さぽろぐ

アウトドアー  |札幌市手稲区

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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2023年11月05日

カタクチ湧く海(2023年秋の道央日本海その3)

10月下旬
大潮(満月2日目)
02:59 31cm
09:40 11cm
16:40 33cm
22:00 23cm
波:1m程
風:北東微風
天候:晴れ
水温:16℃(気象庁HP海面温度)
道央日本海サーフ
4:30
暗いうちから、ワンド状のポイントに入る。
波は予報より穏やかで、もう少し波気あった方が良いかなというコンディション。
ヒラメミノー135Sの赤金カラーで探ると数投目に沖目でアタリ、38cmのヒラメが釣れる(写真なし。リリースした。)。
ここで車にスマホを忘れたことに気づき、スマホを取りに戻っている間に段々と空が明るくなってきた。
キャストを再開すると数投目で押さえ付けるようなアタリがあったがフッキングに至らず。
幸先良く1枚釣ってるので、その後も続きそうだと期待していたがなかなか後が続かない。
1時間程したところで、急に腹が痛くなってきてウェダー脱いで、近くのトイレに駆け込み事なきを得た。
釣り場に戻ると、1等地で釣りをしていた後輩が、見切りを付けて移動したところだったので、その後に入る。
しばらくキャストしていると、波間にベイトの跳ねやキラキラと鱗が光るのが見え出した。
さっきは沖を飛んでいたカモメもどんどんルアーの射程内に集まり出す。そして、波打ち際に中指大のカタクチイワシが打ち上がる。

岸から10m付近から200m位沖まで、波間にカタクチイワシの鱗が光っているのが見える。今まで見たことないんじゃないか、と思う位のベイトの群れ。
ただフィッシュイーターのボイルは見られず。
チャンスなのは間違いので、ベイトの中でも存在が際立つようにミノーを選択しキャストし続けたが反応なし。
ベイトが湧いたのは20〜30分位だったたろうか、そのうちカタクチイワシの姿も見えなくなりチャンスタイム終了となった。
10:00
干潮潮止まりで釣りを終えた。

その後用事を済ませた後、夕マズメに海岸に戻り、朝と同じサーフの反対側を探ることにする。
16:30
サーフの端からミノーで探っていると、すぐに暗くなる。道路の灯りが海面に当たっている場所を狙って釣りをしていたが、そのうち山の間から満月が出て来て、海面を照らし出した。
月灯りは自分の影が水面に映る程の強い光量なので、道路の灯りにこだわらず、ランガンすることにした。
18:30頃
ワンド状のポイントに来たところで、ベイトの跳ねか見えたのでヒラメミノー135S(アカキン)で探っていると、着水点と岸の中間位のところでヒット。
してやったりと思ったが、2秒程でバラしてしまった。
その後、周辺をしつこく探ったが反応得られず。
20:00
撤収し、別のサーフに移動し近くの道の駅で車中泊。

2日目
大潮(満月3日目)
03:19 34cm
10:20 10cm
17:29 33cm
22:19 26cm
波:0.5m
風:南東微風
天気:晴れ
水温:16℃(気象庁ホームページ海面水温)
4:30
根混じりのサーフに入る。
根の切れ目のポイントをミノー、バイブレーションで探るが反応ないので、IOカスタムに替えるとリトリーブ中にアタッたがフッキングに至らず。ヒラメのアタリだったかどうかは微妙。
6:00で見切りを付け、車で少し移動し、遠浅サーフのワンド状のポイントに入る。

とりあえずサイレントアサシン140Sをキャストしながら、サーフ全体を見渡していると、左手沖でカモメが騒いでいるのが見えたのでその辺りに移動。
すると沖目にカタクチイワシらしきベイトの跳ねが広範囲に見られたので、その周辺をジグやシンキングペンシルを遠投しながら探ってみる。
流れ込み周辺では反応得られず、カモメが旋回しているサーフの端の方に進むと、岬状の浅瀬がありウェーディングして沖の駆け上がりを狙うと手前の駆け上がりでアタリ。
07:36

ソゲ。
この後、付近に弱いながら離岸流ができていることに気づき、その周辺を探ったがフグが毎投のようにかかるだけで、ヒラメの反応は得られず。
最初のワンド状のポイントに戻る。
干潮が近づき、最初に探った時より地形変化が顕著となり、沖の瀬から深みへの流れもハッキリしてきた。
ただこの場所もフグが多く岸際まで、数匹がチェイスしてくるのが見える位だ。
フグを釣っては離してを繰り返していると、ようやく違うアタリが。
08:34

ソゲ。
ルアーはスプーンとシンキングペンシルでローテーションしていたが、シンキングペンシルの方にヒラメの反応が出たので、そのままワンド中央の深みを探る。
フルキャストし、沖の瀬を通過したルアーがワンドの一番深みと思うところに来たタイミングで、それまでとは明らかに異なる強いアタリ。
08:42

ルアーはシースパローロング(ピンクシルバー)
サイズは49cm。
ベリーフックにガッチリフッキングしていた。
その後、干潮間際にかけて潮が活発になり、ミノーで探っていると手前でヒット。
09:26

ソゲ。
ルアーはサイレントアサシン129S
10:00
撤収した。
1日目も2日目もカタクチイワシがルアーの射程内に湧いていたので状況としては良かったと思う。
ただ1日目はスマホ忘れるわ、腹痛くなるわ、と自分の釣りのリズムが悪いせいでチャンスを逸してしまった感じ。
2日目はベイトが居る場所で粘ることで、干潮間際の時合を何とかものに出来たかな。
あとバラしてしまったが、完全に暗くなってからのサーフでのヒットは自分的には収穫だった。「波が穏やかで、満月で、満潮からの下げ始め」というのが当日の状況だったから、同じような状況に当たったら、また夜サーフもやってみようかな。
それにしても今年の秋の道央日本海はカタクチイワシが多く接岸していて、行く度に楽しい釣りかできている。そろそろ雪が降り出してシーズン終了が近づいて来るけどあと何回かは釣りがしたいな。  

Posted by たけぼー at 16:24Comments(0)ヒラメ日本海(石狩後志)

2023年10月18日

朝マズメアフター(2023秋の道央日本海 その2)

10月中旬
大潮3日目(新月)
03:39 33cm
10:09 14cm
17:00 36cm
22:39 24cm
天気:晴れ
波:0.5m
風:南西4〜6m
水温:19℃(気象庁HP海面水温)
4:00
道央日本海サーフ。
予定より早めに到着し、まだ真っ暗の中釣り開始。
すぐに空が白んでくるかなと思ったが、なかなかならず。今年は高温で秋を実感しづらいが、日の出は当然暦どおりだ。
30分以上経って、ようやく空が明るくなり始めたところで、ヒラメがライズ。35cm位に見えたがロッドが届きそうな程の至近距離だったので驚いた。
ベイトが追われているのか、水面がざわついているのも分かり、期待しながら瀬とその脇にあるワンド状のポイントにキャストを続けたが辺りが完全に明るくなる時間になってもヒラメからのアタリはなし。
瀬の反対側で釣っている職場の後輩に状況聞くと、ミノーで釣りをして暗い時間にソゲを2枚釣り、その後50cm位ありそうなヒラメをバラしたとのこと。
自分が見たヒラメのライズやベイト、後輩の話からサーフ全体の状況は良さそうだが、自分が入ったスポットがハズレだったのか、釣り方がイマイチだったのか。朝マズメのチャンスタイムは完全に逃してしまった。
6:30位
数百メートル離れたワンド状のポイントに移動してミノーで探る。地形のせいか、この付近だけ他より横風が強くキャストに難儀する。300m程沖だろうか、カモメが5羽位だが水面に群がって飛んでいる。きっとベイトが居るのだろう。
途中から後輩も合流しワンドを探るがアタったのはフグだけ。
朝一に後輩が入っていたポイントは地形変化が顕著で後輩が移動した後は別の釣り人が入っていたのだが、しばらくして離れて行ったのが見えたので、そこに移動することにする。後輩にその旨告げると、自分も最初の所の方が良さそうなので移動するとのこと。
8:00位
朝一から後輩と別の釣り人の2名が撃っていた瀬の脇に入り、ミノーを通していく。ヒラメミノーⅢSで瀬のすぐ脇の浅い部分を探っみたが反応がないので、ルアーを潜行深度が深めなヒラメミノー135Sフラッシュブーストに変え、瀬から続くワンド地形の深みを移動しながら探っていく。
釣り開始から4時間が経過してもアタリがない状況に、今日は海は良いんだけど噛み合わなかった日だな~、とボウズを覚悟していたが、干潮の10:00になるまでは、駄目でもやり切ろうと思いながらキャストを続けていると、ルアーの着水地点と立位置の半分程の所で、押さえ込むようなアタリ。
ヒラメがルアーを追い喰いした時に多いアタリの出方だ。
ヒットした直後は50cm位の手応えだったが、波打ち際の辺りで急に重量感が増す。
波の中で大きな白い腹が、沖に反転する姿が見えてヒヤっとしたが、ロッドを寝かせてテンションを一定に保つよう気を付けながら、寄せ波に合わせてズリ上げた。
08:33

ルアーほヒラメミノー135Sフラッシュブースト(Nマイワシ)。
釣り上げた瞬間は、ヒラメミノーのエラの辺りまで呑み込まれていた。

サイズは64cm。
前回の釣行で特大サイズを釣っていたので、大物を釣った感じがイマイチしなかったが、自分的には何年に一度釣れるかどうかのナイスサイズ。
ヒットの少し前位から、下げ潮が効き始め、ベイトが水面でざわついていた。
その後もライズが見られるなど、もう1枚出てもおかしくない雰囲気だったがアタリなし。
少し移動して、瀬の反対側を探ると沖目で、ガツンと強いアタった。
09:29

アタリが強く出たので、ヒットの瞬間はヒラメサイズと勘違いしたが、数秒で軽くなり上がって来たのはソゲサイズだった。
ルアーほヒラメミノー135Sフラッシュブースト(Nマイワシ)。
ここで釣り終了とした。
10:00
車に戻って帰り支度していると、後輩が45cm程のヒラメを持って来て、今やっと釣れた〜とのこと。
干潮潮止まり直前でのヒットだった。
この日は、朝マズメの明暗の変化と干潮付近の潮の変化の2回チャンスがあった。
最初のチャンスを逃し苦戦した分、その後の1枚が何とも嬉しい釣行だった。
  

Posted by たけぼー at 22:32Comments(0)ヒラメ日本海(石狩後志)

2023年10月02日

久々の大物(2023秋の道央日本海 その1)

10月上旬
大潮(満月4日目)
04:19 35cm
10:39 17cm
17:19 38cm
23:00 25cm
天候:曇り
波高:0.5m程
風:南南西5m程
水温:23℃(気象庁HP)
4:30
道央日本海サーフ
2日前にまとまった降雨あり、波は2日前からの北西風で釣行前日は波高く釣りが難しい予報だった。前日夜から風が南寄りに変わり、波が落ちて来たタイミングでの釣行。

(釣り後撮影)

辺りはまだ暗いが、満月が出ているので、ヘッドライトを付けなくても歩くのには支障ない程明るい。
少し沖に瀬のある場所にエントリー。
上げ潮が止まる間際のタイミング、キャストを始めた段階では、潮の動きは感じられるが瀬が一カ所かろうじて頭を出しているだけで、サーフは起伏の無いのっぺりとした感じに見える。
まだ満潮に向かい潮が上げているせいか、波はウネウネと短い間隔となっている。
タイドミノー175フライヤーで数投するが、ウネウネとした波に揉まれてしまっているようで、ルアーが泳いでいる感覚が手元に伝わって来ない。
着水点も分からない程暗い中での釣りなので、引き抵抗が良く伝わるルアーにしようと、ヒラメーミノーⅢシンキングに変えるとルアーの泳ぎが伝わってくるようになった。
横移動しながらミノーで沖に見える瀬の周りを探っていると、10投程したところで、岸近くでアタリ。
ヒットした直後は、元気に引いたが手応えは軽い。
4:40

35㎝。リリースした。
ルアーはヒラメミノーⅢシンキング(グローアカキン)

少しずつ明るくなり、着水点が見えてきた。
同じルアーで、少し離れた地形変化を探ると30m程沖でヒット。
05:01

ソゲ。
ルアーはヒラメミノーⅢシンキング(グローアカキン)

小さいのが2枚続き、水温はまだ高いし、ソゲサイズしか居ないのかな~と悪い予感がしてくる。
最初の場所に戻りながら撃っていると、潮が下げ方向に変わったようで、地形変化が顔を出し始めた。
やっぱり最初の場所が良かったとミノーで攻め直すと岸近くでアタリ。
05:07

ソゲ。
ルアーはヒラメミノーⅢシンキング(グローアカキン)

ソゲでも連続してアタるのは楽しいので、気分良く釣りを続ける。
潮は下げに向かって本格的に動き出し、釣れそうな雰囲気が出てきた。
このポイントでは満潮から下げ潮が効き始めたタイミングが時合となることが多々あり、良い予感がしてきた。
瀬の脇の流れの上流側にミノーをキャストし、流れに乗せて扇状に探っていると、岸から5m程のところでヒット。
重量感は無いが、流れの中で元気に引くので緩めにしてたドラグが少し出る。
05:17

小さく見えたけど、計ったら40㎝あったのでキープした。

同じルアーで同じ場所を攻めるが反応ないので、少しレンジを下げようと、ヒラメミノー135Sにチェンジしたところ、沖目でアタり。
作戦的中!っと喜んだが、直後にフックアウトしてしまった。
手応え的には40㎝台だったか。

かなり小さいベイトがルアーに驚いてか、水面を逃げ回っているのが数回見えた。
鳥山は見えないが、ベイトは入っているようだ。

その後反応が途絶えたので、スプーンやビーチウォーカーアクシオンで探ってみるが、今の状況にはやはりミノーだと感じ、瀬の反対側をミノーで探ることにする。
反対側は瀬の脇も水深が浅めで、かなり沖にあるブレイクラインからウネウネと斜めに波が入っており、流れが複雑に絡んでいる。
サイレントアサシン140Sでウネウネと波打つシャローを何度か通すと、瀬のすぐ脇でリトリーブが止まるような力強いアタリ。
06:09

44㎝。
ルアーはサイレントアサシン140S(ピンク)
フッキングはベリーフック。魚は下からカチ上げるようにバイトしたのだろう。

その後はアタリが途絶えたが、潮が干潮に向けて動いている間はチャンスがありそうな感じ。
同じ場所でもう少し粘ろうかとも思ったが、今期このポイントに入るのは今日が初めてだったので、今後のためにも潮が動いている良い時間にサーフ全体を見てみようと海岸線を見て回ることにした。
サーフを歩きながら地形変化を見てみると前年と大きな変化はないが、瀬の場所や大きさは少し変わってる気がした。
今日の水色は笹濁り。気のせいかもしれないが、時間の経過とともに少しずつ濁りが薄くなっていると感じる(太陽が出たり隠れたりしてたので、光の具合で見え方が変わったのかもしれない)。

一際海岸線が凹んでいるワンド状の場所に差し掛かった時、水面でベイトが跳ねたように見えた。
ワンドの真ん中辺りからミノーを通していく。
既に釣果は得ていたので、ガッついて釣りをする気分では全くなく、隣の釣り人とは300m位離れていたので、行きの車でyoutubeから流れていた藤井フミヤの曲を歌いながらのキャスト。

「振り返ると、いつも君が笑ってくれた~、風のようにそっと~・・・」、歌詞が途中で思い出せなくなり、「なんだっけな~?」と最初に戻って何度も歌を繰り返しながら、キャストも繰り返す。
歌のテンポより、速めのリトリーブで探り続けていると、リトリーブが強制ストップし我に帰る。
ヒットしたのは、着水点から半分程巻いて来た辺りか。
かなりの重量感から瞬時に大物と感じて、ロッドを立て過ぎないよう気を付け、ヒラメの進行方向に一緒に横移動しながら慎重に寄せる。
一度ドラグを出して沖に数メートル走ったが、後は大した抵抗がないまま波打ち際まで短時間(恐らく1分以内)で寄った。
しかし、最後のかけ上がりでは重々しい抵抗。この時点では手応えからして65㎝はあるかな、と思いながらのやり取り。
そのうち、ヒラメが暴れ水面を叩く大きな尾が見えて、70㎝あるかもなと緊張が走る。
ただ、メインライン1.2号、スペーサー2.5号、ショックリーダーナイロン7号という、いつも通りの太めのラインセッティングなので、「きっと大丈夫でしょ」とライン強度を信じて寄せ波に合わせて、「エイヤ!」とずり上げようとしたが、ヒラメが思った以上に重く、波打ち際の傾斜が急なこともあって、上手くずり上げきれず、ヒラメは波打ち際でバタバタと暴れる。
ここでかなりの大物だとやっと認識。「デカいけど、ここで躊躇しちゃ駄目だ」と感じ、ロッドを水平にしてスプールを押さえて、まさにラインの強度を信じて、重いヒラメを波打ち際の傾斜の半分程のところまで引きづり上げて、とりあえずランディングに成功した。
ただ、まだいつ波が来てもおかしくない場所にヒラメが居るので、リーダーを持ってヒラメを引きずろうとしたところ、スナップとの結束部分から切れてしまった。
慌ててロッドを放り投げ、ヒラメと波打ち際の間に体を入れる。ヒラメの腹の下に両手を滑り込ませて、波打ち際の傾斜の上まで放り投げて、何とか一件落着した。
06:53

釣り上げたヒラメを見て、75位はあるかな〜と思いメジャーを当てると80超えてて驚いた。
サイズは81㎝。
ルアーはヒラメミノー135S(Nマイワシ)

フッキングはリアフック。
ベリーとフロントはファイト中に掛かったように思う。
ランディングの際、リーダーがスナップの結束部分で切れたのは、朝一から結び直してなかったから弱くなってたのかな、と反省した(捕れてなかったら悔み切れなかったろうな〜)。
まだ時合は続きそうな感じだったが、ここで釣り終了とした。

使用タックル
ロッド:シマノ NESSA XR108M+
リール:シマノ TWINPOWER4000XG(2020年型)(スプールはストラディック4000XG用スプール(2019年型)を使用)
メインライン:PE1.2号 200m(よつあみ エックスブレイドアップグレードX8 ※2023年5月から釣行10回位使用)
スペーサー:PE2.5号 6.5m(山豊テグス PE RESIN SHELLER8)
ショックリーダー:ナイロン7号 125㎝(VARIVAS SEABASS SHOCKLEADER25LB)
スナップ:C’ultiva クロスロックスナップ0号
ルアー:シマノ 熱砂ヒラメミノー135Sフラッシュブースト(Nマイワシ)
スプリットリング:4#(DUO ORIGINAL)
フック:C’ultiva ST46 4#
※メインラインとスペーサーの結束はSFノット(結び目の端糸はライターで炙って処理し、結束補強剤で補強「VARIVAS結び目にシュッ!」)
※スペーサーとショックリーダーの結束はFGノット(結束補強剤で補強「VARIVAS結び目にシュッ!」)

久々に自己記録を更新。
過去のブログを見直したら、それまでの自己記録は2014年7月に噴火湾の磯で釣った76cm。
9年振りに、自己記録を5cm更新できた。

前回の自己記録の時のブログ記事を見返すと、「いつか80オーバーを釣りたい」と書いていた。あの当時は、今より大物志向が強くて、雑誌やブログで座布団ヒラメが釣れたという記事を見ては、いつかもっとデカイの釣ってやるぞ〜と思ってたけど、年を重ねて、あまりサイズは気にしなくなり、ここ数年は、サーフでポイント開拓しながら伸び伸びと釣りをするスタイルに傾向してきた。
今回の大物、釣れたのはもちろん嬉しいけど、もし10年前に釣っていたら、きっと今の何倍も嬉しかったと思う。

いつかもっと大きいのが釣れたら、またこの記事を読み返してみよう。  

Posted by たけぼー at 20:45Comments(0)ヒラメ日本海(石狩後志)

2023年07月03日

2023初夏の釣行

5月第2週
小潮(3日目)
03:40 0㎝
19:00 17㎝
天候:晴れ
波:0.5ⅿ
島牧方面夕マヅメサーフの河口、ギーガ88で45㎝程のアブラコがヒット。
小指大のベイトが岸際に見えた。
今までじっくりと釣りしたことがないポイントだったが、流れ込み、根、瀬と地形変化に富み可能性を感じたので、
今年はこのポイントにこだわって通ってみようと思った。

5月第3週
大潮(新月2日目)
04:19 19㎝
09:00 14㎝
14:20 22㎝
21:40 -3㎝
天候:晴れ
波:0.5ⅿ
島牧方面、サーフから続く磯場での夕マヅメ。
干潮に向かい、潮が動き出したタイミング。
手前には根が張り出してるので、根がかりしないよう早巻きした直後にアタッた。
18:21

53cm。
ルアーはディスタンスヴィクセン45g。
この直後の1投目でヒラメらしき魚(サイズは恐らく40cm代)がヒットしたがバラしてしまった。
さらに次のキャストで小型のアブラコがヒット。
それまで全く反応なかった中でのアタリのラッシュにびっくりした。
その後は20:00過ぎまで竿を振ったがアタリなし。
釣れたヒラメを捌いたら、20cm近くあるイワシっぽいベイトが出できた。
この日はマズメの明暗の変化より、潮の動き出しが時合になった。

6月第1週
大潮(満月1日目)
01:20 135㎝
08:29 14㎝
15:19 126㎝
20:20 81㎝
天候:晴れ
波:0.5ⅿ
長万部方面、朝マヅメのサーフ、岸近くでルアーを回収しようと早巻きしたところでのヒット。ギーガ88(アカキン)でサクラマスがヒット。
05:11

55cm
続けてソゲ。ヒラメサイズはヒットなし。
05:24

その後、静狩方面のサーフを何箇所か回ったがアタリなし、ベイトの気配なし。
翌朝、前日朝と同じサーフに入ッタところ、ソゲがヒット。ヒラメサイズは釣れず。

6月第2週
中潮(大潮後2日目)
08:30 26㎝
10:00 26㎝
15:59 33㎝
24:20 2㎝
天候:曇り
波:0.5ⅿ
平日、夕方チョイ釣りで19:00過ぎ~20:30まで浜益方面サーフで竿を振ったがアタリなし。

6月第2週
小潮(2日目)
02:49 10㎝
10:40 24㎝
14:30 23㎝
19:59 27㎝
天候:曇り
波:0.5ⅿ
浜益方面の朝マヅメ、朝イチに沖の瀬を探るが反応なく、その脇にある深みをギーガ88で探ったところ、岸から30ⅿ程のところでリトリーブ中にヒット。
04:18

45㎝。
ルアーはギーガ88(33gアカキン)。

6月第3週
金曜から3日間で釣りキャンプに出掛けた。
金曜(大潮前2日目)
00:39 135㎝
07:59 21㎝
14:59 122㎝
19:40 91㎝
天候:曇り(霧)
波:0.5ⅿ
長万部方面、朝マヅメから午前の干潮までサーフをランガンするがソゲのみ。

どのポイントも海藻が引っかかってきて、釣りがやり辛かった。
静狩方面サーフはベイトの気配濃厚でアメマスらしき魚のボイルのあったが、ヒットなし。
この日は、午後から家族で寿都に宿泊し、翌朝は島牧方面に出撃。
土曜
大潮(新月1日目)
05:00 27㎝
07:59 26㎝
13:29 33㎝
21:39 4㎝
天候:晴れ
波:1ⅿ
ウネリと満潮に向かう潮の動きで、水面はジャンクな状況。
いつものジグとバイブレーションで数投したが反応なし。そういえば、使おうと思ってたのがあったんだと思い出し、タイドミノー175フライヤーにルアーチェンジして数投目でヒット。
03:06

47㎝。
ルアーはタイドミノー175フライヤー(アカキン)。
今回の釣行の準備の時、ミノーケースの中に埋もれていたこのルアーに目が行った。買ったのはいいけど、大き過ぎるせいでルアーケースへの納まりが悪く何となく出番がないまま早10年。やっと活躍の時が来た(笑)
暗いなかでのヒットで正確な状況はわからなかったが、ヒットしたのは岸から10〜20m程だったかと思う。
その後、反応ないので別のサーフに移動。
アメマス2匹、ソゲ1枚。


午後から家族で豊浦のキャンプ場に移動。
夕方は釣りはせず、朝釣れたヒラメを刺し身とシャブシャブで食べながらまったりと過ごした。


日曜
大潮(新月2日目)
01:59 149㎝
09:19 1㎝
16:29 133㎝
21:00 99㎝
天候:晴れ
波:0.5ⅿ
以前随分通ったキャンプ場近くの磯に、久しぶりに入ろうかと思ったが、2:00に起きて磯の方を見ると既にヘッドライトの灯りが何個も点いているのが見えて磯を断念。
いったい何時からポイントに入ってるんだろうか?
サーフに入ることにする。
暗いうちから、気になっていたテトラ周辺を探ってみるが、ゴミが引っかかってくるばかりで魚の気配はなし。
30分程で見切りを付け、駐車した所まで歩くとサーフには20人程が出ていた。そんな中、釣れたばかりの50㎝程のヒラメを持っている人を目撃。
その付近の空いているスペースに入り、30分程撃ってみるが反応なし。他の釣り人もヒットはない模様。
さらに移動するのことにする。
車で小移動し、磯混じりのサーフに入る。
シンキングペンシル、スプーンで探るが反応なし。
IOカスタムにチェンジして、放射状に沖を探ると3投目にヒット。

52㎝。
ルアーはIOカスタム(ピンクシルバー)。
ちょこちょこと移動したのが、功を奏した1枚になった。

6月第4週
中潮(大潮後3日目)
08:30 30㎝
10:30 29㎝
16:20 36㎝
24:39 7㎝
天候:晴れ
波:1ⅿ
平日夕方のチョイ釣りで浜益方面に行くも、アタリなし。
  

2022年11月21日

2022秋の道央日本海(その4)

11月下旬
中潮(大潮前1日目)
00:59 26㎝
07:29 14㎝
14:00 25㎝
19:39 18㎝

6:00 後志西部サーフ
風:南南東(6m程)
波:0.5m
天気:晴れ
気温:1度

前日が北西風で荒れ気味だったのが、夜半から南風に変わり海が凪いだタイミング。
車の外気温計では1℃だが、外に出てみると風は弱く体感的はそれほど寒く感じない。
先週の釣りでは朝の気温が5℃位だったので、この一週間で季節はどんどん冬に進んでいるが、気温、海水面温度は例年より高めに推移しているので、「まだ何とかいけるかな~?」と淡い期待を込めて釣り開始。

干潮に向けて潮が動いている時間だが、出し風で凪いでいるのと、大潮前の中潮で干満差がそれほど大きくないので、50m沖にある瀬は少し露出しているものの明確な流れはない。
目に付いた地形変化をヒラメミノーⅢシンキング(アカキン)で撃っていくが30分程ランガンしても反応なし。
そこでヒラメミノーⅢだと底を擦ってしまう沖の瀬の周りをサイレントアサシン140S(ピンク)で探るが反応はない。
30分もすると、指なしグローブから出ている指が悴んで来る。

「この寒さだと、やっぱりもう駄目かな~?」と弱気になってきたところで、ミノーからスプーンにルアーチェンジ。
ギーガ88(33gピンクシルバー)に変えて瀬から少し離れたワンド状のポイントにキャストした一投目、スローなストップ&ゴーで探っていると沖目のリトリーブ中にアタった。
6:45

30㎝程のソゲ。
リリースした時に海水に触れると、当然だが凄く温かく感じた。
「まだ居る!」と、この1枚で元気が出てくる。
直後のキャストでは、フグがヒット。
さらに同じ攻め方でワンド状のポイントを探っていると、沖目でのフォールからの巻き始めでアタリ。
ヒット直後に元気良く引いたので、一瞬アメマスかと思ったが、途中からヒラメらしい重々しいファイトに変わった。
6:54

ルアーはギーガ88(33gピンクシルバー)
フッキングはフロントアシスト。

サイズは52㎝。
ヒットポイントには、20分位前にヒラメミノーⅢを何度か通していた。
ソゲとヒラメもヒットがしたのは、岸から50~60m位の場所。水深は恐らく2m位。
ミノーでも届いてはいただろうけど中層をしっかり通せてなかったのだろうか。
それとも、ヒラメの目付けが中層から上ではなく、低層付近なのか。
単純に干潮の時合で喰ってきたのかもしれないが・・・
前回の釣行と同様、今日もルアーをスプーンに変えた途端に連続ヒットとは・・・
マグレは2度も続かない・・・ギーガ88(33g)、このルアーは本物だわ~笑

直後のキャストに岸近くでのフォール中に何かがアタッたが乗らず。銀色の魚体が見えたのでアメマスか、もしくはサバかな。
7:40
朝一よりは気温が上がり、まだ釣りをしたいところだったが、午後から用事があるので早めに撤収した。

帰りに小樽市内のホームセンターに寄り、ギーガ88を大人買い。

アカキンとか、今にも釣れそうなんですけど~笑

【ギーガ88の印象】
まだ2度しか使ってないので、ざっくりとした印象だが、
ルアーアクションは、スローリトリーブだとユラユラとテールを振り、少しリトリーブを速めると水を噛んで「ヌメヌメ」としたローリングで泳ぐ感じになる。
後方重心のジグに見られる、テールを大きくブリブリと振るアクションとは明らかに違う動き。
そして、このルアーの強みは、なんと言ってもゆっくりとしたフォールスピード。
サーフの岸際で何度か動かしてみただけなので、フォールアクションは良く分からなかったけど、フォールスピードがスローなのはっきりと分かる。
フォールアクションについては、今度、水深のある場所でじっくり見てみたい。
バイトはフォール中、もしくはその後のリトリーブ直後だったので、このルアー(スプーン全般かな)の胆はそこなのだろう。
飛距離は、比重の軽さと空気抵抗の大きさがあるので、ジグに比べると結構落ちるかな~。
シースパローロングなどのかっ飛び系のシンペンより落ちてしまうかな。
ジグミノーのディスタンスヴィクセン45gと同じ位の飛び感かな~。
当たり前だけど、少なくともミノーよりは飛びます。

スプーンでヒラメ釣ったのは、10年位前のスカジッドデザインのWAVE以来かな~。WAVEは23gで投げ感が凄く良い楽しいルアーだったけど、その後は時代の潮流もあって、どんどんジグ(岡ジグやIOカスタム)の釣りに傾向していったな~。
最近はシンキングペンシルが潮流になっていて、自分もある程度はそれに乗っかってるけど、ギーガ88は重さやサイズ感がサーフでのヒラメ釣りにちょうど良く、使い方も今流行りのシンキングペンシルに通ずる部分がある。
去年から良く使っているD3カスタムルアーズのF34も比重軽めでフォールで見せるというところでは同じ系統かもしれない。

久々に「これは!」と思えるルアーに出会い、シーズン終了間際でヒラメ釣りが面白くなってきてしまった。
流石に来週はもう駄目かな~。
  

Posted by たけぼー at 00:03Comments(0)ヒラメ日本海(石狩後志)

2022年11月13日

2022秋の道央日本海(その3)

11月中旬
中潮(大潮後2日目)
04:00 33㎝
11:59 4㎝
19:40 29㎝
23:29 26㎝

5:40
後志西部サーフ
風:南西5~8m
波:1.5m程
天気:晴れ
沖からのウネリが入っているので、沖根で波がブロックされているポイントに入る。
ジグ、バイブレーション、ミノーで小一時間探るが反応なし。
時折、フックにゴミが掛かってくるので、底荒れ気味のようだ。
少し沖で鳥が飛んでいるが、明らかなベイトの気配はなし。
車で小移動する。
前回の釣りでヒラメを釣った場所に入る。
西側に岬が張り出しているせいで波は落ち着いているが、手前には海藻などが浮かんでいる。
ジグをキャストすると1投目で根掛かりしてロスト・・・気を付けていたんだけど、背の高い沖根があるようだ。
移動しながら、広範囲を探ってみたが反応なし。ベイトの気配もなし。
ただ満潮からの下げ始めで、波が高めだったおかげで地形変化が良く分かり、良い流れができているスポットを発見できたのは収穫だった。
特にサーフ全体の中央部分が沖からのウネリが直接入るせいか、ウネリが一番大きく入っており、岸際の地形も大きく凹んでいたのが印象的だった。この日はウネリが強過ぎ攻略できなったが条件の良い時に狙ってみよう。

9:15
別のサーフに移動。
風:南西5m
波:1.5~2m程
天気:曇り

波高が高く、50m程沖で波が崩れている。
波が崩れていない場所が2か所あり、何とか釣りになりそうなので、竿を出してみることにする。

まずはサーフの端のポイントに入る。
干潮に向かって下げ潮が効いており、浅瀬で崩れた波が手前側では横方向の流れとなり、沖の方では離岸流となっている。
ヒラメミノー135Sで探ると数投目に沖目でアタった。
9:30

ソゲ。
時期的にもうヒラメは厳しいかな~と思っていたので、この1枚で元気が出た。
その後、アタリがないので、別の離岸流に移動。
浅瀬から深みにかけて、斜め方向に離岸流が伸びているが、ウネリが大きく入りかなりジャンクな状況。
横風も強く入り、ラインが脹らんで狙った場所にルアーを通せない。
それでもしばらく探ったが反応得られないので、もとの場所に移動する。

もとの場所に戻り、何投かミノーで離岸流の流れを探るが反応なし。
下げ潮が効いており、釣り始めた頃より流れが強くなっているせいで、ミノーだとレンジが高過ぎて探りきれていないと感じ、スプーンにチェンジする。
着底後は5~10回位リトリーブして、2~5秒位フォールの繰り返しで、底付近を意識してじっくり探っていると岸から20m位でフォール中にひったくるようなアタリ。
元気に暴れるような引きからヒラメではないなと感じながら回収。
10:41

アメマス。
ルアーはギーガ33g(ピンクシルバー)。

スプーンのストップ&ゴーで探り続ける。
アメマスが釣れるってことはシーズン終わったかな~と思っているところに、再びアタリの手応え。
岸から20m位、フォールからの巻き始めで押さえ込むようなようなアタリだった。
なかなかの重量感と流れの中でグイグイ引く手応えからサイズアップのアメマスかなと思ったが、途中からヒラメっぽいと感じて慎重にやりとりする。
寄せ波に合わせてランディングすると、良いサイズのヒラメだった。
10:52

53㎝。
ルアーはギーガ33g(ピンクシルバー)。
このルアーは、先日買ったばかりの新入り君。
根混りのサーフを攻略するのに良いかなと思い買ったのだが、離岸流攻略で結果を出した。
アメマスもヒラメもフォール中やその直後にアタリがあったので、スプーン特有のヒラヒラとしたフォールアクションが効いたのではないか。
ジャンクな状況だったので、ルアーのアクションはよく見えなかったので今度じっくり見てみよう。
この感じだと、噴火湾の離岸流にも効きそうかな。
このサイズ感で、もう少し重ければ飛距離も伸びて、もっと使いやすいんだけどな~。

その後、スプーンに反応しなくなったのでシンキングペンシルに変え、スローなストップ&ゴーで探るとフォールからの巻き始めでヒット。
11:24

35㎝程。
ルアーはビーチウォーカーアクシオン。
目の付近にフッキングしており、目が潰れてたらキープかなと思ったが、きれいに外せたのでリリースした。

11:37

ソゲ。
これはフォール中のアタリ。

12:00
潮が下げ止まり、ウネリがきつくなってきたところで撤収した。
朝マズメ空振り後に入ったポイントで、干潮間際の時合を掴み、思いがけず良い釣りができた。
この日のようなジャンクな状況では、底付近を意識して攻めるのが大事だということが再認識できた。
午後から波が強まる予報だったので、小休止してから釣りになりそうなポイントに移動する。

15:00
後志北部サーフ
風:西(時々北西)5~10m
波:1~1.5m程
天気:曇り


若干ジャンクな波で明確な離岸流が出ていて期待が持てるが、風が強くキャストに難儀する。
風は、真横や斜めから強く吹いているが、時折追い風になったりと安定しない。
突風気味になる瞬間はロッドを保持するのも大変になり、風が収まるタイミングに合わせキャストをせざるを得えず、手返しが悪い状況。
離岸流にジグをキャストし、風に乗せて扇状に探るが、強風のせいでコントロールがままならない。
風が弱くなったタイミングでヒラメタル40gで30㎝程のソゲがヒット(写真撮らず)。
16:30
撤収。

17:30
漁港に移動しエギング。
小一時間程でアタリなく、周囲も釣れてる様子なく疲れもあったので終了とした。 

最近は週末の度にシケが続き、前回から1か月振りのヒラメ釣りだったが、魚からの反応が多く思いがけず楽しい釣りとなった。
低気圧により南寄りの風が吹き、気温が高めだったことも影響したのだと思う。
今年は例年より水温高めに推移してきたが、来週からはいよいよ本格的に寒気が入って来るようなので、今年のヒラメはこれでおしまいかな。

  

Posted by たけぼー at 20:16ヒラメ日本海(石狩後志)

2022年10月11日

2022秋の道央日本海(その2)

10月上旬
大潮
3:19 33㎝
9:00 22㎝
15:19 36㎝
21:40 20㎝
波 1m→0.5m
風 南西(5m)→南(5m)
後志西部サーフ。
5:00に釣り開始。
波はほぼ凪で、朝の時合は短そうな予感がする。
出岬から続くワンド状の深みをヒラメミノーⅢ(シンキング)で探ると沖目でアタり。
5:16
ソゲ
その後もワンド状の深みを探るが反応ないので、出岬状の浅い部分に狙いを変える。
ヒラメミノーⅢ(シンキング)を通してみると底にガツガツ当たってしまうので、サイレントアサシン140Sに変えると潜行深度がちょうど良い具合になった。
風向きの影響からか沖から入ってくる波は、向かって斜め左側から入ってきて、出岬状の浅瀬にぶつかり反転して左側のワンドに払い出している。
つまり出岬より沖側は流れが左から右、出岬から岸寄りのワンドは流れが右から左になっている状況。
その流れにアサシンを乗せるイメージでリトリーブする。
数投目、沖側の流れでヒット。
5:47

45㎝
同じ攻め方をすると、すぐに1枚目に同じ付近でアタったが空振り。
足元には、数匹だがカタクチイワシが打ち上る。
同様の攻め方を続けていると、今度は手前側の流れの中、岸から10m位のところでヒット。
岸近くでのヒットは、沖目で掛けるよりバラしやすいので、強引にならないように慎重にやりとりした。
6:02

41㎝
流れの中での連続ヒット、ポイントとルアー選択がハマった気がして自己満足に浸った(笑)
その後は、アタりが遠のき7:30で見切りを付けた。
9:00
別の遠浅サーフに移動し、30分程流れ込み周辺で振るが雰囲気なく見切りを付ける。
9:30
さらに移動し、根混じりのサーフに。
潮目の辺りを探るが反応なし。
ただ若干ながら、水面にベイトの気配はあった。
15:00
午後の部再開。
根混じりのサーフの続きを攻める。
目星を付けていた根回りのポイントを探るが反応ないので、サーフの行き止まりのテトラ帯周辺を探ってみる。
初めてルアーを通すポイントだが他の箇所に比べて浅い。
行き止まりのテトラ帯から数歩ずつ離れ、浅いところから水深が深くなる境目を探しながらキャストを続けていると、沖目でジグが根掛かり。
ロッドを煽ると無事に根掛かりが解消されたが、直後にまた根掛かったような手応え。
「また根掛かったか」と思いロッドを煽ると生命反応が・・・
アワせるとずっしりを思い手応え。
15:39

50㎝
ヒットルアーはD3カスタムルアーズのF34(カラーはピンクシルバーだがほとんど塗装が剥げてしまっている)。
フッキングが外掛かりだったせいで、ランディングするまで60UPかと思った位に、サイズ以上の良く引いた。
根掛かり解消の直後にヒットするのは「あるあるパターン」だけど、何とも偶発感の強い1枚だった。
ヒラメが根の周りについていると分かり、リフト&フォールで探ると根掛かりでジグをロスト。
ミノーで探るには水深深いし、ジグなど沈下系のルアーでタイトに攻めると根掛かりするしで、この根回り攻略は何とも難しいところだ。
17:45暗くなったところで終了。

18:30
帰り道、漁港に寄り道しエギングをしてみた。
集魚ライトを使ってマメイカを狙ったところ、1時間程で1ヒット(足元でバラシ)。
集魚ライトの外側にキャストしヤリイカを狙ったところ、底付近でヒットし結構な手応えを感じたがバラシてしまった。
またリベンジするとしよう。
10~11月はヒラメ時々エギングで楽しもうかな。
  

Posted by たけぼー at 22:39Comments(0)ヒラメ日本海(石狩後志)

2022年10月11日

2022秋の道央日本海(その1)

9月下旬
1日目
大潮
4:19 35㎝
10:00 22㎝
16:29 39㎝
22:40 22㎝
風:南南西(5~6m)
波:1m
後志西部サーフ。
予報では波高めだったが、程良い波気。
50m程沖にマウンド状の地形変化があり、大きめのウネリが入るとそこで波が崩れている。
ヒラメミノーⅢ(シンキング)をキャストし、沖で波が崩れていない場所を探る。
辺りが明るくなってきたタイミングで、岸から20m位のところでアタり。
5:05

41㎝
その後、同じルアーでソゲを追加。
岸近くにはカタクチイワシが打ち上がっていて状況はかなり良さそう。
近くで釣っていた人はジグで35cmあるなし位のヒラメを釣っていた。

明るくなったところで、ルアーをヒラメミノー135(シンキング)に変えて地形変化している箇所をランガンしていくと、岬状のポイントでアタった。
6:46

40㎝
↑今回初めて使ったこのルアー、ヒラメミノーⅢ(シンキング)と比べると、飛距離はちょい上、アクションは少し大きめ、レンジは少し深め。ジェットブーストという反射板がキラキラする効果かは何とも言えないけど、パイロットルアーとしての能力をより強化したモデルと感じた。
ジェットブースト無しでアカキンカラー出してくれないかな~(笑)

2枚目のヒラメを釣った周辺を見ると、沢山のカタクチイワシが打ち上がっていた。



カタクチイワシが打ち上がっている辺りを探るとソゲがヒット。

この後、同じようなサイズが3枚釣れた。
8:00頃に釣り終了

早朝は寒かったが、半袖で良い位の気温になっていた。

2日目
大潮
4:30 35㎝
10:40 19㎝
17:19 38㎝
23:19 24㎝
風:西南西(6~7m)→微風
波:1.5m
5:00
前日と同じサーフ。
前日昼に風が南南西から西寄りに風向きが変わり、風速も強まったためウネリが入っていた。
道央日本海のサーフは西混じりの風の時は、風向きが少し北寄りになると波が大きくなるので釣りができる波高かどうかが読みづらい。
暗い中しばらく波の様子を見ると、ほとんどの場所で50m程沖で波が崩れていて、それより手前は白泡だらけなジャンクな海況。
ただ波は徐々に納まる予報なので、午前中の干潮の時間までは粘ってみることにした。
波があまり崩れない深みを選びミノーで探るが、ウネリにラインが取られるのと、波にルアーが揉まれるので、なかなかルアーを通しづらい。
ジグのリフト&フォールも試してみたが、風向きが横風に近いのでラインが脹らんで釣りづらく、ヒラメミノー135Sに戻した。
2時間程撃っても全く反応なく、車に戻りコーヒーブレイク。
20分程休んで、7:30頃から再開。
風が弱まり、下げ潮の影響もあってかウネリも落ち着いてきた。
ヒラメミノー135Sをキャストし続けていると岸際でようやくアタッた。
9:21

ソゲ。
その後の1時間半程の間に30~34㎝のソゲが6枚釣れた。
ヒットはことごとく波打ち際。
ジグやシンキングペンシルも試したがアタりなく、ヒラメミノー135Sに戻すとすぐにアタる。
レンジ、ヒットゾーンがハマったようで釣りとしては楽しいが、獲物と言えるサイズには有り付けず11:30で午前の釣りを終了。
15:00
別のサーフに移動。
流れ込みに離岸流が伴なったポイントを探るが反応得られず、ベイトの気配もないため、1時間半程で見切りを付ける。
朝のサーフに戻ると、ウネリも収まっていて釣りやすい状況になっていたが、日没まで振るも反応なく終了した。

3日目
4:49 36㎝
11:20 17㎝
18:00 37㎝
23:40 27㎝
風:南南西3m
波:0.5m
一昨日、前日の朝と同じサーフ。
5:00釣り開始。
一昨日にベイトが打ち上っていた場所に狙いを定める。
波はすっかり収まり、むしろもう少し波気が欲しいと感じるくらい。
ヒラメミノーⅢ(シンキング)で出岬から続くワンド状のポイントを狙う。
4~5投目、着水点から10回程リトリーブした辺りでアタる。
「ゴツ、ゴツ」と2段階にアタった後、重量感が伝わり慎重にやりとりし、無事ランディング。
5:04

56㎝
今年の7月にロッドをネッサXR1008Mに新調したのだが、ロッドの反発力が良く効いて、今までよりスムーズに魚を寄せれた感覚を得れて感心した。
じつはそれまで使っていたロッドが平成17年から使い続けてきたゲームAR-C1006だから、良く感じるのは当たり前とも言えるのだが。
それにしても最近のロッドは軽いし、キャストし易くて飛距離は出るし、当然ながら大幅に進化している。
まあ、障害物のないサーフだと、ドラグを効かせてやりとりすればロッド性能に関わらずたいていの魚は獲れるんだけど・・・200m巻のラインを全部出すような魚はそうそうは居ないはず。
サーフでも根回りで掛けた時なんかだと、ネッサのロッドパワーが活きてきそうだ。
AR-Cが経年劣化でへたっていたせいで、なおさら感じるのかもしれないけど、スペックとしてのロッドパワーは同じ位でも、明らかにネッサの方が張りが強くてシャープ。AR-Cだとキャストした直後に「ビヨヨ~ン」とティップがブレていたのが、ネッサではすぐに収束する感じがするし、ルアーの重量化に応じた進化なんだろう。
2か月程使って、少し不満点なところとしてはハリが強い割にはルアーの着底の感度が良くないところ。
40g位のジグだと容易に分かるが、シンペンだと分かりづらい時がある。ネッサリミテッドなら変わるのかな~。
まあ我慢できない程ではないし、慣れが解決する部分もありそうだが。
それと心配なのが耐久性。AR-Cは特筆すべき丈夫さがあった。ネッサロッドはどうなのだろうか?
この辺は使い続けないと分からないな~。

同じルアーで同じ辺りを探っているとアタリ。
5:13

35㎝、リリースした。


明るくなると、波打ち際にカタクチイワシが打ち上った。
そして岸近くから、沖の方まで、あちこちでボイルが始まる。
いつヒットしてもおかしくないような刺激的な状況になり、ルアーや立ち位置を変えながらキャストを続けたが、ヒラメからのアタりはなし。


ヒットしたのはサバとフクラギだけだった。

ボイルの主は彼等だったのだろう。
7:00ボイルも見られなくなり終了。

その後、磯場に移動し青物&アオリイカ調査したが反応なく11:00で撤収。

タイミング良く休みが取れて3日続けて同じポイント通うというなかなか機会に恵まれ、さらにタイミング良くカタクチイワシが接岸してヒラメからのアタりも多く楽しい釣りになった。
今回の釣行で改めて感じたのが、やっぱりこの釣りで一番楽しいのはベイトの気配が濃い中で「これは絶対釣れるでしょ~」とドキドキしながらキャストしている時。
魚を釣り上げた瞬間よりも、その時間が醍醐味なんだと思う。
自分がサーフの釣りが好きなのは、その醍醐味を一番わかりやすく味わえるのがサーフだからかな。
秋のヒラメはカタクチイワシなどのベイトの接岸次第で、この良い状況が続けば、また楽しい釣りができるんだけど、どうなるかな~。  

Posted by たけぼー at 00:07Comments(0)ヒラメ日本海(石狩後志)

2022年07月08日

2022初夏の釣行(道央日本海編)

5/20(金)
中潮(大潮後3日目)
潮位
00:29 -5㎝
08:30 19㎝
11:40 17㎝
16:59 23㎝
今年の初釣行。
19:00 蘭越サーフ。
仕事帰りに釣り場に直行し、河口直下での1投目でヒット。

IOカスタム(アカキン)でソゲ。
その後、周辺を探るがアタリなく20:00で終了。
5/21(土)
中潮(大潮後4日目)
01:10 -3㎝
09:29 18㎝
12:29 17㎝
17:40 22㎝
前日の釣行から車中泊し、3:00に島牧サーフに入った。
ベタ凪で、潮の動きも感じられないコンディデョンで最初に入った場所には小一時間程で見切りを付けて少し移動。
移動後のポイントでは、6:00位から潮が動き出し岸近くでジグでホッケがヒット。
その後、潮が効き出し波打ち際でホッケが数匹ヒットしたがヒラメのアタリなく8:30に終了。

5/28(土)
中潮(大潮前2日目)
02:59 20㎝
08:00 15㎝
13:20 22㎝
20:39 2㎝
3:00に島牧サーフに入るが、ベタ凪で、潮の動きも感じられないコンディデョンで小一時間程で見切りを付け移動。
周辺の磯・サーフを見て回るが、朝マズメの良い時間なので、目ぼしいポイントには釣り人が入っていて移動場所がなかなか決まらない。
いろいろ回った結果、15年位前にサクラマス狙いで良く入っていた寿都の磯が空いていたので入ってみることにした。
シーフラワー60gと3Dジグヘッド30gなどで探るが、なかなか反応得られず。
そのうち2人釣り人が入ってきて、ジグのジャークでホッケを数匹ヒットさせていた。
そのうち潮が動き出してきたので、潮止まりの8:00位までは粘ろうと黙々と竿を振っていると、岸から15m程の根を砂地の境目辺りでヒット。
重量感からヒラメと直感、慎重にやりとりしタモ網でランディングした。

59㎝。ルアーは3Dジグヘッド30gに5inchパワーシャッド(UVピンクシルバー)
根掛かりしないようリトリーブを速めた直後にヒットするという、自分的には「磯ヒラメあるある」パターン。
ポイント変えて、粘った甲斐があった嬉しい獲物でした。
ポイントとしては昔から知っていたけど、ヒラメを釣ったのは初めての場所だったので新しい発見になった。

6/14(火)
大潮(3日目)
05:30 29㎝
08:59 27㎝
14:10 34㎝
22:19 2㎝
19:00 瀬棚方面磯
寿都方面の磯を見て回るが、南東風強く釣りが難しいコンディション。
そのまま車を走らせ、須築地区の磯に入った。
釣り人が1人居たので、お話しながら釣りを始める。
かなり前にフクラギを釣ったことがあるポイントだが、5年以上前に数回来ただけなので海底の地形など全く覚えていない。
ジグヘッド30gをメインにいろいろと立ち位置を変えながら探る。
結果、最初に何となく投げた場所が一番ベイトっ気があり、そこで真っ暗になるまでキャストしたがノーバイトで終了。
ベイトは居たし、直近で実績あったようだけど、その日は潮のタイミングが合わなかったということかな~。
この日はポイントの選び方も何となくだったし、冴えない釣行だった。

それにしても、道央日本海は、ここ数年で駐車場所が閉鎖されたり、立入禁止の看板が設置されたりと、どんどん釣りができる場所が少なくなってきている。
釣り人が年々増加していく中で、駐車マナー、海難事故、コロナ渦などいろいろな問題があった結果なのだろうけど何とも残念です。
釣り人としては事故に遭わないよう細心の注意を払う、近隣住民に迷惑を掛けないよう駐車やゴミのマナーを守るしかないですね。
これ以上釣りができなくなる場所が増えないことを祈るばかりです。  

Posted by たけぼー at 23:24Comments(0)ヒラメ日本海(石狩後志)

2017年06月26日

6月の釣り

 今年は、5月~6月で釣行3回となかなか釣りに行けてません。
 3回分をまとめて更新。
【釣行その1】
5/28
中潮(大潮後1日目)
潮時 06:41 10:36 16:11 23:55
潮位 22.8cm 19.4cm 28.3cm 0.9cm
 磯ポイントを狙っていたけど、西寄りの風強いため断念しサーフに向かう。
3:00
日本海サーフ
天候:曇り
風 :西風5m程
波 :1m
 根回りのポイントには投げ釣りの先行者が居て、ベストポジションでは撃てず。
 周辺で1時間ほど探るもアタリなし。
 
 河口に移動。
 ヒラメタル40gで探っているとリトリーブ中に押さえ付けるようなアタリがあり、アワせるとヒラメの手応えだったが2秒ほどでバレる。
 その後は反応なし。
7:00頃に撤収

18:00
 西風強まり、磯・サーフでは釣りにならず漁港に行く。
 2時間程撃つも反応なし。
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