さぽろぐ

アウトドアー  |札幌市手稲区

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2023年11月14日

北西風(2023秋の津軽海峡)

11月上旬
大潮(新月1日目)
03:29 64cm
08:39 36cm
14:50 84cm
21:59 14cm
天候:曇り
波:1m程
風:北西4〜8m程
水温:17℃(気象庁ホームページ海面水温)
道央日本海サーフに行く予定だったが、北西の強風で日本海側は釣りにならない予報。
釣行中止も考えたが、ここ数日の気温の急激な低下などから、今回が今年のラスト釣行になるかもしれない気がしたので、思い切って風裏になる津軽海峡まで走ることにした。
前日夕方に家を出て、深夜に道南入りして車中泊。
6:00
津軽海峡、久々の元ホームグラウンドの漁港。
前日からのウネリが若干残っていて、このポイントにはちょうど良い位の波高。
後輩と一緒に来たので、1当地の堤防先端と少し下がった立ち位置を30分交代で釣ることにした。
先行を譲ってもらい、まずは先端に入り、3Dジグヘッド30g+パワーシャッドを投げる。
数投しても反応ないので、タイドバイブスリム140に換えても反応なし。
潮時は干潮に向かう時間だが、ルアーに伝わる感覚では、そんなに潮は効いていない。
ここをホームグラウンドにしていた頃の定番ルアーを通しても反応ないので、函館を離れた後にラインナップに加えたルアーを投入してみる。
まずはシルエットを小さくすれば反応あるかと、グラビティバイブ30g。このポイントの水深にマッチしていて、底より少し上を探るのにちょうど良い感じだが反応はなし。今度は沖目を狙おうと、3Dジグヘッド40gやザブラバイブ35gを投入。この2つは、潮が効いていないこの状況では、少し重過ぎるという感じがした。
30分経ったので、立ち位置を後輩と交代する。
先端から、少し下がった位置に移動。
3Dジグヘッド30gやバイブレーションなど先端の立ち位置の時と同じようにローテーションしながら、扇状に探るがなかなか反応なし。ベイトの気配も確認できず。
時刻はあっという間に7時近くになり、朝マズメのチャンスタイムも終わった感じがし始めた。
また30分位経ったので、そろそろ立ち位置を替わろうかなと思いながらキャストしていると着底からのリトリーブ数回転のところで明確なアタリ。
そこそこの重量感。大きい方のタモ網は先端で釣りをしている後輩の足元にあったので、港の釣りが久々だったこともあり、小さい方(60cm)のタモ網で大丈夫かなと少し不安になる。魚はテトラ際で少し横に走ったが、ロッドの反発に負けてすぐにこっちを向いた。浮かんできた魚がそれほど大きくなかったのと、ルアーがほぼ丸呑みされていてフックがタモ網に引っ掛かることもなさそうなので、一安心。足元まで完全に寄せてから、タモを差し入れ、難なくランディングできた。
7:00

ルアーは3Dジグヘッド+5inchパワーシャッド(115 パール / スモーク シルバーGlt.バック)
やっぱりこのポイントの定番ルアーは強かった。

サイズは55cm。
後輩に立ち位置替わるかと聞いたら、先端が良いとのことなのでそのまま続行したが、その後はアタリなし。
かなり沖目だが、イワシらしきベイトの群れが水面で逃げ惑うように跳ねているのが見える。
どうやら、漁港付近にはベイトが沢山おり、良い状況なようだ、
干潮近くの8時半に見切りを付け、移動することにした。
9:00過ぎ
車で小移動し、磯のポイントへ。
ベイトが居れば、青物も期待できるかとジグで探るが反応なし。
3Dジグヘッド40gで底付近をリトリーブで探るが反応なし。
3Dジグヘッドの40g、磯(水深6〜7m程か)で使うのがちょうど良いと感じた。
ルアーウエイトMAX60gのショアジギングロッドと相性がよく、とてもよく飛んだ。
魚からの反応が得られず、ベイトも見えないので移動。
10:30
30分程車で移動し、サーフのポイントへ。
出し風でベタ凪のコンディション。
釣り人は、鮭釣りとショアジギングの人が半々位。
何ヶ所か見て回る中で、魚種は分からないが跳ねが見えたポイントで竿を出してみる。
テトラと流れ込みが絡むポイントをジグやシンキングペンシルで探るが反応なし。
ルアーを回収する時に、時折、驚いて逃げるベイトが見えた。
1時間程で見切りを付けた。
14:30
朝釣りをした漁港に戻ってきた。

ウネリはすっかり落ち着き、海は静か過ぎる感じ。
満潮からの下げ始めと夕マズメが絡む時間帯に期待し、休憩を挟みながら3時間程キャストを続けたが何も起こらず。
17:30撤収

2日目
大潮(新月2日目)
04:10 62cm
09:00 38cm
15:19 89cm
22:39 10cm
天候:曇り
波:0.5m程
風:北西4〜8m程
水温:17℃(気象庁ホームページ海面水温)
6:00
津軽海峡の磯
ベタ凪のコンディションなので、潮通しの良い磯を選択。
キャストを始めると岸から20m程でボイルが見られる。
激投ジグ65g、シーフラワー60gでリフト&フォールやショートピッチジャークで探るがヒラメ、青物とも反応なし。
3Dジグヘッド40gとサブラバイブ35gのリトリーブでもヒラメの反応なし。
時折ベイトの跳ねは見られるのだが、全くアタリがないのは、潮のタイミングなのか、釣り方が合ってないのか、2時間半で見切りを付けた。
その後、前日のサーフに移動。
流れ込み周辺では、沖でベイトの跳ねが見られたがアタリなし。
10:00に撤収し、帰路に着いた。

結局、釣れたのは初日の朝の1枚のみ。
ベイトはどのポイントでも見られ、条件は悪くなかったとおもうけど、釣り方、ポイントに入るタイミングが合ってなかった
のかな〜。
1日目の朝以外はベタ凪だったが、釣行を1日早めることもできたので、ウネリがあるうちに来てれば、良かったのかもしれない。ここは遠征の難しいところ。
道南のポイントは久しぶりだったけど、函館に居た時にはなかったルアーを試したことが、懐かしい中でも新鮮だった。
ただ結果を出したのは、当時から使っていた定番ルアーだったのだが…
釣行前に「このバイブレーション、あの漁港にハマりそうだ」とか、想像している時間が一番楽しいのだと思う。