さぽろぐ

アウトドアー  |札幌市手稲区

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2011年11月22日

最高の1日!

11/19(土)
小潮
(臼尻)
満潮 10:06 21:49
干潮 02:52 16:25
 今週は天候悪く、予報では松前・福島方面での釣りは厳しい感じ。
 釣りをするとしたら噴火湾方面が無難なようだ。
 そろそろ、ヒラメの時期も終わりだし、N.A紙12月号で特集されてたマツカワでも狙ってみようかなとネットで「マツカワ ルアー」と検索したところ、11月に木直漁港で釣れたという情報あり。
 そこで、最近自分の愛読書になっている「北海道の港 全ガイド」(北海道新聞社)の木直漁港のページを見てみると、「晩秋にはマツカワも釣れる」と書いてある。
 駄目だったとしても、来年のヒラメ狙いの参考にはなるだろう。

  
 
  


 

15:30
 木直漁港堤防先端で釣り開始。
 空気は生温かい。明日は雪が降る予報になっているが、とてもそうは思えない感じだ。
 風は岸から海に向かってやや強く吹いている。
 波はべた凪。
 天候は小雨。
最高の1日!
 初めてのポイントなので、まずは底のマテリアルを確認するためヘビキャロで探ることにする。
 へビキャロ(8号)にマツカワの小さな(?)口に合うようワームは小さめのグラスミノーMをセットし、小刻みなリフト&フォールで誘う。
 どうやらボトムは砂地で、外海側には根はほとんど無いようだ。
 そこで、投げ釣りの仕掛けを参考にして作ったグラスミノーM3連リグにチェンジ。
最高の1日!
 こんな感じのリグを試してみた。こんなんで釣れるのかって?何事も試行錯誤が大切(笑) 

 手元で泳がせてみると、小魚が3匹並んで泳いでるみたいでけっこう良い感じだ(笑)。
 グラスミノー3連リグで外海側、船頭を探る。
 船頭側は、ところどころに根が入っているようだ。
 1時間程、外海側・船頭をリフト&フォールとズル引きで誘うが反応なし。
 そのうち、船頭を探っていたところで根掛かりでリグをロストしまう・・・普通のリグより手間が3倍くらいかかる分、失った時の精神的ショックも3倍くらい大きい(笑)・・・
 17:00真っ暗になったところで釣り終了。
 雨も強くなってきたので帰宅する。
 マツカワはきっとヒラメより釣るの難しいだろうな・・・果たして狙って釣れるものなのだろうか?
 とりあえず、また今度チャレンジかな。

11/20(日)
長潮
(吉岡)
満潮 11:23 23:34
干潮 04:52 17:52

 予報では北西の風が強まり、夕方からは雪になる模様。
 ただ、風は北西なので、福島方面は朝のうちは波が落ちる予報となっている。
 ウネリは残っているだろうが、岩部漁港は沖堤防があるので何とか釣りになるかなと考え、朝一の一発勝負でいつもの岩部漁港でヒラメを狙うことにする。
 もし、岩部漁港が駄目でも知内方面に移動すれば釣りはできそうだし。

3:20
 自宅を出発する。
 空気は昨日と同様に生温かく感じられ、夕方から雪が降るとは思えない。

5:00
 岩部漁港に到着。
 辺りはまだ真っ暗だ。
 天気は予報に反し晴れ。三日月が海面を照らしている。
 風は北西から時折強く吹きつけている。
 ただ、北西風はこの場所では出し風となるので釣りには支障ないだろう。
 暗い中、目を凝らして波の様子を見ると、沖からウネリが入っているが沖堤防が波を遮っているおかげで何とか釣りになりそうだ。
  
 堤防先端テトラポッドからキャスト開始。
 3Dジグヘッド30g+パワーシャッド5inch(マズメゴールド)をキャストすると、一投目からフォール中にアタリがあり30cm程のソイが釣れるが、その後は反応がない。
 
6:00
 自分の中でポイントで鉄板となっている、3Dジグヘッド30g+パワーシャッド5inchとヘビキャロ(8号)+パワーシャッド4inchをローテーションしながら探るが反応がない。
 辺りが明るくなってきたところで、バイブレーションにルアーチェンジする。
 結んだルアーは、数日前ネット通販でゲットした新兵器タイドバイブスリム140。
 サイズは14cmで自重が32g。
 自重があるので良く飛ぶ。回転もあまりせず投げやすい。
 沈みも早く、潮の速いこのポイントでも底が取り易い。
 底付近を意識しながらタイドバイブスリムで探っていると、数投目にテトラ際で「ゴン」とアタリ!ルアーを回収しようとリトリーブを速めた直後でのアタリだ。
 引きからするとそこそこの型のヒラメのようだ。
 慎重にやり取りしてテトラから引き吊り出すと、ヒラメの顔が見える。
 しかし、タモ網を手に掛けヒラメを誘導しようとしたところで、急に暴れ出しフックアウト・・・やってしまった。
 ハードルアーだとトリプルフックになる分、特にテトラ際だとバレ易いんだよな~・・・貴重なバイトを無駄にして暫し茫然とする・・・

6:30
 気を取り直し、3Dジグヘッド30g+パワーシャッド5inch(マズメレッド)をキャストを再開すると、2、3投目にテトラ付近で再び「ゴン!」とアタリ。
 さっき以上に慎重にファイトする。
 テトラの間から、顔を出したヒラメをタモ網え救い、今度は無事ランディング終了。
最高の1日!
アシストフックにガッチリフッキングしている。
最高の1日!
サイズは45cm

6:45
 パワーシャッドでキャストを再開するが反応がないので、再びタイドバイブスリム140(ヒラメゴールド)にルアーチェンジする。
 さっきヒットしたのがリトリーブを速めた直後だったので、あまり底を意識しすぎず速めのリトリーブで探る。
 数投目、沖堤防の際にキャストし真ん中くらいまでストップ&ゴーでリトリーブしてきたところで、「ゴーン」と強いアタリ。
 フッキング直後、かなり引きが強くデカイかなと思ったが、すぐに軽くなりすんなり寄ってくる。
 顔を出したのは、さっきよりサイズダウンしたヒラメ。
 先ほどバラしたばっかりなので、慎重にタモ網でランディングする。
最高の1日!
フロントフックが口にフッキングし、リアフックが背掛かりになっている(サーフのミノーでよくある掛かり方)。引きが強かったのはヒラメがエビ反り状態になって暴れたからだろう。
最高の1日!
サイズは40cm。

7:15
 辺りはすっかり明るくなっているが、水色が濁っているのでヒラメゴールドカラーのタイドバイブスリム140でキャストを続ける。
 ところどころで時折、何かに追われ「バシャバシャ」とベイトが飛び跳ねる。
 魚の活性はかなり高いようだ。
 濁りのせいで良く見えないが、ベイトもかなり入っているのだろう。
 沖堤防付近を探っていたが反応がないので、沖堤防の向かって右側を探っていると、真ん中付近までリトリーブしてきたところで、「ガガガッ」を強烈なアタリ。
 アワセを入れると直後にドラグが「ジージー」音を立てる。
 間違いなく大物と確信し慎重にファイト。
 できれば沖で力を使い果たしてほしいので、ゆっくりと寄せる。
 慎重にテトラ際まで寄せるが、ヒラメは底に張り付いたまま。
 どうやら、まだまだ余力は残しているようだ(笑)。
 テトラに巻かれたら終わりだと感じ、意を決してポンピングで浮かせようとしたところ、もの凄い力で反撃に合う。
 自分が力を加えた分だけ、魚も力を入れてきた感じ。
 スプールを抑える間もなく、ドラグが出て行きテトラの奥で動かなくなってしまった。
 何度かロッドを煽るが、竿は曲がったまま魚の暴れる手応えは帰って来ない。やっちまったかな・・・
 この時点で半分諦めてしまったが、テンションを緩めて様子をみていると、少し経ったところで魚が動いた感覚が。
 少しずつ力を加えると魚の抵抗が伝わってきたので、一気に力を加えポンピングで魚を浮かせに掛かる。
 すると2m程先のテトラの先にヒラメが顔を出す。
 「デケぇ」と思いながらタモ網を伸ばしたところで、ヒラメは押し寄せたウネリでテトラの隙間に吸い込まれていく。
 狭い隙間で見え隠れしているヒラメをテトラの隙間にタモ網を突っ込みすくい上げ、何とかランディング成功。
 タモ網を手繰り寄せるとルアーは既に外れていた。
 危なかった~(汗)
最高の1日!
タモ網に入ったヒラメを堤防まで運びホッと一息。
最高の1日!
サイズは65cm。自己記録を4cm更新した。
最高の1日!
マジでうれしいです(笑)

 その後は反応なく、というか興奮でまともに釣りにならず(笑)、8:30で釣り終了。
 
 ウネリと濁り(緑茶色)で見た目の状況としては厳しい感じだったが、実際は魚の活性は高く、最高の釣果となった。
 やはり釣果はベイトの接岸次第といういことか。
 
 1日にキープサイズを3枚釣ったのは初めてだし、そのうち1枚は自己記録の65cm。
 何年に1度あるかないかの最高の1日となった。
 こんな良い釣り、当分出来ないんだろうな~
 
  
 



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