No casting No fish

4/23（月）　雨
中潮
（湧元）
満潮　04：00　17：17
干潮　11：00　22：11

　今年の初釣行。
　前日まではスキーの予定（横津岳にハイクして滑って来ようかと思っていた）だったが、予報では１日中雨・・・ってことで急遽予定変更して釣りに行くことにする。
　予報では、波風は強くなさそうだし、小雨なら釣りに支障はないだろう。
　急々と釣りの準備を始めるが、ライン結ぶのも久しぶりなので、メインラインとスペーサーの結束（SFノット）の仕方を忘れて、本で確認する始末。
　自分の記憶力の乏しさに辟易としてしまう・・・
AM3：30
　自宅を出発。
　前日の天気予報では、日本海方面は出し風（東風）で厳しい感じだ。
　今日は、前年のこの時期に実績のあった、福島方面のポイントに向かうことにする。

AM5：15
　福島町女郎ヶ岬。

　天候は小雨。　
　暗いうちに釣り場に着くつもりだったが、もう辺りはすっかり明るい。
　日の出の時間、起きる時間、釣り場までの時間・・・しばらく釣りしてないせいか、いろんな感覚がすっかり鈍ってるみたいだ。
　
　車からポイントを見ると潮が動いていて良さ気な雰囲気。
　女郎ヶ岬か岩部のサキで竿を出すつもりだったが、ここで竿を出すことに決める。

AM5：30
　釣り開始。
　滝の流れ込みのある岬の右側でキャスト開始。
　ヒラメミノーⅡで根周りを探っていると数投目でアタリ。
　すぐにホッケと分かるが、久々の魚の引きなので十分楽しい。
　ジグミノー、ジグで沖目も探るがホッケを３匹追加したのみ。
　途中、サクラっぽい「もじり」があったが反応は得られず。
AM7：30
　動いていた潮が緩んだところで、このポイントに見切りを付ける。
　魚の引きも味わったし、久しぶりの早起きで眠気もあったので、これで帰ってもいいかなとも思ったが、時間的にはまだかなり余裕があるので、帰りがけに知内方面でも竿を出してみることにする。

　湧元漁港から小石谷漁港の間を見て回る。
　跳ねがあれば、そこで竿を出そうと各ポイントで車を停めて海面を眺めるが、そう簡単に見つけられるハズもなく・・・
　流れ込み回りのワンドにしようか、潮通しの良い岬の先端にしようか。
　迷ったが、干潮に向っている時間帯ということもあり、水の動きの少ないワンドは避け、潮通しの良さを重視し、狐越岬で竿を出すことにする。

AM9：00
　狐越岬で釣り開始。

　ヒラメミノーⅡで根周りを探る。
　数投目、岸と水平気味にキャスト（ドン深の磯場ではけっこう効果的だと思う。）し、足元までリトリーブしてきたことろで魚影が見えた。喰わせようとトゥイッチングを入れるがUターンして去って行く。サクラだ。しかもけっこうデカそうだ・・・
　魚いるわ~。
　半ば諦めかけていたが、急にやる気が湧き起こり、根周りを集中して探る。
　潮は干潮に向かっており、海に向かって右から左にかなり速い流れが出ている。
　ヒラメミノーⅡ、サスケでひとしきり探るが反応がないので、ジグミノーにチェンジ。
AM9：30

　プレスベイトカムイ（28ｇ）を潮上にキャストし、カウントダウンした後、ドリフト気味にスローリトリーブで根際をトレースする。
　ルアーが岸近くに来て、掛かっていたテンションが抜けたと感じたところで「コン！」と軽いアタリ。
　反射的に合わせると、ギラッと反転する魚影が見えすぐにサクラと分かる。
　引きの感じからしてサイズは大したことはなさそうだが、慎重にファイト。
　といっても掛けたのが岸から10m程なので、２度程抵抗しただけで、すんなりタモ網に収まってくれた。
　
　50cmとサイズ的にはイマイチだが、嬉しい１匹。
　
　その後も同様に根周りを攻める。
　スプーンWAVE23ｇのスローリトリーブに１度アタリがあるが乗らず。
　後は続かなかった。

AM10：30
　雨足が強くなってきたところで、釣り終了。

　雨でスキーに行けず、急遽決めた釣行だったが、結果としては十分満足の釣りだった。

　去年もこの時期に隣りの長磯岬でサクラ釣ってるし、４月下旬は知内方面は調子良い時期なんだろうな。

　あと、釣り全般に言えると思うけど、特にルアー釣りでは小雨や曇りっていうのは好条件になる。
　今日の勝因はポイントと時期が合ってたってことと、天気が小雨だったことかな。

　雨降り様々です。

　
　今週末はキロロに行く予定。
　今シーズンのスキーの締めくくりに、キロロカップコブ選手権に出ることになっている。
　函館からキロロまでスキーに行くなんて、けっこうクレイジーだよなぁ（笑）
　
　頭の中は、やっぱりまだスキーモード。

　次回の釣りはGW後半かな。

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