No casting No fish

　今週は、水～土曜まで札幌に帰省。
　噴火湾方面、週末は荒れる予報なのでヒラメはお休みにしました。

8/9（土）19：30～
　積丹方面でイカ狙い。
　磯の先端付近は混雑していたので、基部側に入る。
　ウキ+テーラーにエサのササミで狙う。
　私は基本ルアーマンだけど、マイカに関してはウキ釣り派。
　
　遠くからは盆踊りの音色。
　暗闇に浮かぶウキをのんびり眺めてるのも良いものです。

　ただ、肝心のアタリは全くなく、周囲も釣れているようすなし。
　途中からエギも投入し２刀流で狙うが、ウキ釣りの方も潮でウキがどんどん流されていくので結構頻繁にキャストが必要なので、どっちも中途半端な感じに・・・エギはすぐに止めました。
　反応ないまま、１時間半程で撤収。

8/10（日）6：00～
　近場の渓流。
　橋近くに車を止め、ウェダーに着替えてると、勢いよく走って来たランクルからルアーマン降りて来てそそくさと先に川に降りて行く。
　タッチの差で先越されてしまった～（汗）
　メジャーな渓流はポイント争奪戦、かなりシビアですね。
　
　それにしても渓流ってポイント狭いから、どうしても先を争うことになるし、皆で楽しむって感じとは正反対なんだよなぁ。
　ヒラメにハマる前は渓流ルアーにハマってたんだけど、こういうところがあんまり好きになれずに海のルアーに移行したんだよな。

　別の場所に移動しようかと思ったが、橋の下流の落ち込みが気になり、そこだけ撃っていくことにする。


　スピナーでダウンクロスで数回通しても反応なし。
　スピナーだと浮き上がってしまい上手く探れない感じ。
　スプーンにチェンジ。
　ダウンにキャストし、少しカウントダウンしてからスローに引いて来るとヒット。
　「ノタノタ」というか「グネグネ」したようなファイト。
　金色っぽい大きめの魚体が見えたので、最初は完全にウグイかと思いかなり適当にファイト。
　しかし、水面に浮いた魚体はちょっと違う感じ。
　「ん？マス？」
　そこからは一転して慎重にファイト（汗）
　ウルトラライトアクションのロッドに4ｌｂラインだったので無理はできず、結構なやりとりの末、ようやく岸際に魚体を寄せた。

　ブナが入った渋い色あいに、鼻曲がりのかっこ良い魚体。
　サクラマスっぽい銀色ではないけど、パーマークがないこととサイズの大きさからサクラなのかなと思った。
　ただ、銀毛が全くないのでヤマメと言えばヤマメに見えなくもない。
　サクラマスならそもそも釣っちゃ駄目だし、ヤマメだとしてもリリースするつもりだったので、じっくり見たかったけど、ファイト時間が長く掛かってて魚が弱るのも気になったので、写真２枚だけ撮ってすぐにリリースした。
　魚は元気に泳いで、深みに帰って行きました。
　サイズは計ってないけど、40ｃｍ位だろうか。

　その後、別の場所から入渓したが、２バラシで終了。

　帰ってから、あらためて撮った写真を見るとサクラマスらしい銀毛がまったくなし。
　サクラマスも川に入るとサケみたいに銀毛が消えて、ブナかかった色になるんだろうか？
　ヤマメなら相当な大物だけど。
　サクラ？ヤマメ？どっちだったんだろ？　

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