秋の潮色

たけぼー

2014年10月06日 20:24

 今週末は北寄りの風強い予報で、日本海での釣りは厳しい感じ。
 海峡まで走りました。

10/4(土)
若潮
(吉岡)
潮時 07:03 13:31 17:59
潮位 31.6cm 56.6cm 47.4cm
4:50
天気:曇り
風:微風
波:1.5m程
 津軽海峡漁港。
 ルアーはいつもの3Dヘッド30g+5inchパワーシャッド。
 1投目、着底からリトリーブすると潮がかなり効いているのが分かる。
 まだ暗いし、底近くにルアーを通そうと途中からリフト&フォールにアクションを変える。
 岸近くまで探ってきたところで、「コンッ」と着底とは違う感触。
 アワせると、けっこうな手応え。
 ただ、ヒラメの底に張り付くような引きとはちょっと違う感じが。
 「でっかいソイかな?」
 と無造作にグイグイ寄せてくると、水面にはヒラメの姿。
 50位あるかなと思いながら、タモで掬い持ち上げると思った以上に重くタモの柄が先端から2m程のところから「ミシッ」と音とともに折れてしまった。
 幸い完全に折れたのではなく、竹のように縦に繊維が裂ける感じだったのでヒラメは海に落とさずにすんだ。
 タモに収まったヒラメをみると、サイズ大分見誤ってて、60位ありそうな感じ。

4:55

 サイズを測ると61cm。
 何気に良いサイズでした。
 タモの柄折ったのは完全に油断ですね。

 その後、同じワームでしばらく探っても反応がないので、タイドバイブスリム140(ヒラメゴールド)にチェンジ。
 2、3投目、ジャークからリトリーブに入ったところで「ゴツッ」とアタリ。
 アワせると底に張り付くようなずっしりとした手応え。
 潮に乗り、左に走りながら抵抗する魚を少しずつ寄せる。
 テトラの手前まで来たところで強引に浮かせにかかると「ジジジジジジジッ」とキツめに締めてるドラグが鳴る。
 テトラに潜られないよう、耐えながらポンピングで浮かせるとテトラの先にヒラメの姿。
 ただ、ヒラメがテトラの後ろに隠れてしまいタモ入れできない。
 強引にテトラにヅリ上げようとしてみたが、ビクともせず。
 持ち上がるようなサイズではない感じ。
 70近くありそうだ。
 テトラの裏にタモを差し入れるようにして掬いにかかるが、柄が折れた先の2m程しか使えないので届くかどうか微妙な感じ。
 腕を伸ばして何とか届いたが、ルアーのフロントフックが網に引っ掛かかってしまった。
 タモの中に魚を入れようとしたが全然入らず、ヒラメは沖に向かってバタバタ走ろうとするので、そのまま強引に引き寄せようとしたところでフックアウト。
 やっちまった~・・・ただ今の状況だと、どうしようもなかったかも。
 サイズは70はなかったかな?60後半位だったと思います。
 その後は潮が止まり、アタリなし。
7:00
 終了。
 タモの柄を買いに函館まで走った。
 
16:00
 同じ漁港に戻って夕方の部。
 波高は朝と同じ位。
 潮はあまり効いてない感じだった。
 全くアタリなく、18:00に終了。


10/5(日)
中潮
(吉岡)
潮時 00:17 07:55 14:09 19:24
潮位 73.6cm 29.7cm 61.2cm 41.0cm
4:30
天気:晴れ
風:北東5m
波:ベタ凪
 同じ漁港。
 明るくなると、カタクチらしきベイトの波紋がたくさん見える。
 潮は昨日より動いてない感じ。
 ワーム、タイドバイブスリム、ジグで探っても全くアタリなし。
 ベイト居ても、反応ない時あるんだよなぁ・・・・このポイントだと潮がスイッチなんでしょうね。

 テトラの先に見える潮色は薄くグリーンがかった色になってきて、良い時期になってきたなって気がしました。
 春から夏は透明度高く、テトラの先の海底が良く見える感じがします。
 9月以降、秋が深まると段々と緑っぽい潮色になってくるんですが、この潮色見るとテンション上がるんですよね~。

6:30
 ヒラメを諦め、磯に移動してアオリ狙うが、アオリの方も全然反応なし。
 3週間位前にはアオリの姿結構見えたけど、それも見えず。
 アオリ狙っていると、磯からジギングしてた人が50cmクラスのヒラメを釣り上げる。
 今日はこっちが正解だったのかな~
 いや、よく考えたら干潮8:00だから、その時までは漁港でヒラメ狙うべきだったかな・・・
8:00
 モヤモヤしたまま撤収しました。

 帰り道。
  
 今年はこの景色、けっこうよく見てます(笑)
 今回は1枚でも釣れたのは嬉しかったけど、よかったのは最初だけで最後はモヤモヤ残りました。
 同じ1枚でも、最後に釣れてくれたらすっきり終われたんだけど(笑)
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