さぽろぐ

アウトドアー  |札幌市手稲区

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2010年09月14日

ある意味、奇跡

 9/11(土)  
 今週末は土曜日午前中の半日勝負。
 向かったのは、豊浦町内の磯。
 「実績ポイントで手堅く釣ろう」という作戦。
 (ショアヒラメで、「手堅く」などと言う時点で考え甘いですよね・・・)

 自宅を3時半に出発。
 現地に着いたのは6時。

 車から20分程歩きポイントに到着。
 まずは10号のナス型オモリをキャスト。
 このポイントはルアーの射程圏内に網が入ることもあるので、ロストしてもいいオモリを最初にキャストするようにしている。

 どうやら今日は大丈夫なよう。
 さあ、ルアーを付けて釣り開始。
 
 無風、べた凪。潮の動きも少ないという微妙なコンディション。


 まずはDフラットを投入。
 岸から10m位に帯状にゴミ(木の枝)が浮いていて釣りづらい・・・
 「何か、雰囲気良くないかも・・・」
 嫌な感じがしたが、水中を見ると濁りもなく特に問題ない様子。
 そのままキャストを続けていく。
 数投目、いや数十投目か、「ゴン」とアタリがあるが乗らない。
 きっと小型のアブラコだろう。
 その後反応が途絶えるが、しばらくすると潮が干潮に向かって動き出し、目の前のゴミは右手の方に流れて行った。
 これでだいぶ釣りやすくなった。
 
 Dフラットから、ワーム(ジグヘッド30g+パワーシャッド)にチェンジ。
 遠投し、広範囲を探るが反応なし。
 グラスミノーM3連にチェンジし、スローな誘いを掛けるが、これにも反応なし。
 
 その後も、時々ポイントを休めながら、ルアーをローテーションさせていく。
 開始から3時間が経過・・・やはり反応なし。
 「うーん、今日は魚留守かな?」
 前回来たときに、岸際に沢山見えた小魚も今日は見えない。
 きっと、今日はバッドコンディションということなのだろう。

 こういう時は、ポイント移動が正しい選択(正しくは3時間経過する前にもっと早く見切るべきか。)なのだろうが、車からポイントが遠いと、どうにも腰が重くなる。
 時計を見ると9時半。
 今日は午前中までの釣りと決めている。
 移動も考えたが、結局この場所であと2時間粘ることにした(動くのが面倒だっただけ・・・)。

 そんな中途半端な気持ちで釣りをしていると当然集中力も無くなり。
 今まで、何度もルアーをロストしている正面手前の根で、まんまと根掛かり。
 「また、やっちまったか・・・」
 「せーのっ」
 と強引に竿を煽ると無事根掛かりは解消。
 ルアーを回収するとワームフックに何か付いている。
 「???」
 「あ、オレのルアー・・・」
 フックに付いていたのは、なんと私が2週間程前にこの場所でロストしたプロディジー28g(アワビ貼りVer)。
  
 よくぞ無事戻ってきてくれた(涙)!

 まさか、自分がロストしたルアーを自分で回収するなんて。
 これはある意味、奇跡と言えるかも・・・

 その後もまったく反応なく、残り2時間を義務的に消化し、11時半で今日の釣りは終了。

 今日の獲物は2週間前にロストしたルアー1個か・・・トホホ

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