さぽろぐ

アウトドアー  |札幌市手稲区

ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2023年11月05日

カタクチ湧く海(2023年秋の道央日本海その3)

10月下旬
大潮(満月2日目)
02:59 31cm
09:40 11cm
16:40 33cm
22:00 23cm
波:1m程
風:北東微風
天候:晴れ
水温:16℃(気象庁HP海面温度)
道央日本海サーフ
4:30
暗いうちから、ワンド状のポイントに入る。
波は予報より穏やかで、もう少し波気あった方が良いかなというコンディション。
ヒラメミノー135Sの赤金カラーで探ると数投目に沖目でアタリ、38cmのヒラメが釣れる(写真なし。リリースした。)。
ここで車にスマホを忘れたことに気づき、スマホを取りに戻っている間に段々と空が明るくなってきた。
キャストを再開すると数投目で押さえ付けるようなアタリがあったがフッキングに至らず。
幸先良く1枚釣ってるので、その後も続きそうだと期待していたがなかなか後が続かない。
1時間程したところで、急に腹が痛くなってきてウェダー脱いで、近くのトイレに駆け込み事なきを得た。
釣り場に戻ると、1等地で釣りをしていた後輩が、見切りを付けて移動したところだったので、その後に入る。
しばらくキャストしていると、波間にベイトの跳ねやキラキラと鱗が光るのが見え出した。
さっきは沖を飛んでいたカモメもどんどんルアーの射程内に集まり出す。そして、波打ち際に中指大のカタクチイワシが打ち上がる。

岸から10m付近から200m位沖まで、波間にカタクチイワシの鱗が光っているのが見える。今まで見たことないんじゃないか、と思う位のベイトの群れ。
ただフィッシュイーターのボイルは見られず。
チャンスなのは間違いので、ベイトの中でも存在が際立つようにミノーを選択しキャストし続けたが反応なし。
ベイトが湧いたのは20〜30分位だったたろうか、そのうちカタクチイワシの姿も見えなくなりチャンスタイム終了となった。
10:00
干潮潮止まりで釣りを終えた。

その後用事を済ませた後、夕マズメに海岸に戻り、朝と同じサーフの反対側を探ることにする。
16:30
サーフの端からミノーで探っていると、すぐに暗くなる。道路の灯りが海面に当たっている場所を狙って釣りをしていたが、そのうち山の間から満月が出て来て、海面を照らし出した。
月灯りは自分の影が水面に映る程の強い光量なので、道路の灯りにこだわらず、ランガンすることにした。
18:30頃
ワンド状のポイントに来たところで、ベイトの跳ねか見えたのでヒラメミノー135S(アカキン)で探っていると、着水点と岸の中間位のところでヒット。
してやったりと思ったが、2秒程でバラしてしまった。
その後、周辺をしつこく探ったが反応得られず。
20:00
撤収し、別のサーフに移動し近くの道の駅で車中泊。

2日目
大潮(満月3日目)
03:19 34cm
10:20 10cm
17:29 33cm
22:19 26cm
波:0.5m
風:南東微風
天気:晴れ
水温:16℃(気象庁ホームページ海面水温)
4:30
根混じりのサーフに入る。
根の切れ目のポイントをミノー、バイブレーションで探るが反応ないので、IOカスタムに替えるとリトリーブ中にアタッたがフッキングに至らず。ヒラメのアタリだったかどうかは微妙。
6:00で見切りを付け、車で少し移動し、遠浅サーフのワンド状のポイントに入る。

とりあえずサイレントアサシン140Sをキャストしながら、サーフ全体を見渡していると、左手沖でカモメが騒いでいるのが見えたのでその辺りに移動。
すると沖目にカタクチイワシらしきベイトの跳ねが広範囲に見られたので、その周辺をジグやシンキングペンシルを遠投しながら探ってみる。
流れ込み周辺では反応得られず、カモメが旋回しているサーフの端の方に進むと、岬状の浅瀬がありウェーディングして沖の駆け上がりを狙うと手前の駆け上がりでアタリ。
07:36

ソゲ。
この後、付近に弱いながら離岸流ができていることに気づき、その周辺を探ったがフグが毎投のようにかかるだけで、ヒラメの反応は得られず。
最初のワンド状のポイントに戻る。
干潮が近づき、最初に探った時より地形変化が顕著となり、沖の瀬から深みへの流れもハッキリしてきた。
ただこの場所もフグが多く岸際まで、数匹がチェイスしてくるのが見える位だ。
フグを釣っては離してを繰り返していると、ようやく違うアタリが。
08:34

ソゲ。
ルアーはスプーンとシンキングペンシルでローテーションしていたが、シンキングペンシルの方にヒラメの反応が出たので、そのままワンド中央の深みを探る。
フルキャストし、沖の瀬を通過したルアーがワンドの一番深みと思うところに来たタイミングで、それまでとは明らかに異なる強いアタリ。
08:42

ルアーはシースパローロング(ピンクシルバー)
サイズは49cm。
ベリーフックにガッチリフッキングしていた。
その後、干潮間際にかけて潮が活発になり、ミノーで探っていると手前でヒット。
09:26

ソゲ。
ルアーはサイレントアサシン129S
10:00
撤収した。
1日目も2日目もカタクチイワシがルアーの射程内に湧いていたので状況としては良かったと思う。
ただ1日目はスマホ忘れるわ、腹痛くなるわ、と自分の釣りのリズムが悪いせいでチャンスを逸してしまった感じ。
2日目はベイトが居る場所で粘ることで、干潮間際の時合を何とかものに出来たかな。
あとバラしてしまったが、完全に暗くなってからのサーフでのヒットは自分的には収穫だった。「波が穏やかで、満月で、満潮からの下げ始め」というのが当日の状況だったから、同じような状況に当たったら、また夜サーフもやってみようかな。
それにしても今年の秋の道央日本海はカタクチイワシが多く接岸していて、行く度に楽しい釣りかできている。そろそろ雪が降り出してシーズン終了が近づいて来るけどあと何回かは釣りがしたいな。